転職を検討中のそこのあなた。40、50、60代。今後の人生の身の振り方を考えてしまうもの。しかし、そうも言ってはいられない。子供の教育費に住宅ローン残債、親の介護、自分のことをさしおいてまだまだやらなければならないことは沢山ある。生きていくために働かなくてはならない。しかし、人生も折り返しが見えてきて、「このままでいいのか」と考え始める時期が誰しもくるであろう。 実際に私もそうであったから。
参考までに、人生最後に後悔することがあるとしたらどんなことがあげられるであろうか。
『死ぬ瞬間の5つの後悔』(ブロニー・ウェア著、新潮社刊)では、以下の5つが紹介されている。
・自分の人生を歩めば良かった
・一生懸命働かなければ良かった
・自分の感情や心の声に従えば良かった
・友達と連絡を取り合ってまた会えば良かった
・自分を幸せにすべきだった
中高年世代で働きながら少しでも後悔のない人生を歩める職業はないものか。ひょっとしたら、タクシードライバーがその答えを導いてくれるかもしれない。
40、50代で転職を考えるキッカケは…
仕事や人生で自分の先が見えつつある40代、50代、60代。これからどこに向かうべきかを考える中、家庭の問題だけではなく、会社の人間関係や立場でも問題を抱え転職を考える人は多い。
マイナビキャリアリサーチラボが実施した調査によると、転職を考えた50代の主な理由は、「職場の人間関係が悪かった」であり、全体の転職理由トップだった「給与が低かった」とは異なる理由で転職を考えている人が多いようだ。 会社での役割もかつての部下が上司になったりと先が見えてきて会社に居づらい年齢ともなる。そんなことから、待遇面よりも人間関係など職場の居心地に重きを置く人が多いということだろう。しかし、転職をしたいと思っても40代、50代ともなるとそう易々とはいかないのが現実だ。また、今までのキャリアやプライドなどいろいろなものが邪魔をして踏み出すこともできない。 そんな40代、50代以降の人にこそ、タクシードライバーをすすめたい。
煩わしさの無い業界、それがいい
何故、タクシードライバーが中高年の最適な転職先なのか。この世代の人にとっては「なんだタクシーか」と思う人も多いだろう。私も学生のころに母親から「どんな仕事でもいいけど、タクシードライバーはすごく心配」と言われて当時を思い出します。今では生活の安定が続き、お陰様で家族が増え、母親も喜んでくれています。かつては敬遠されていた職業。どうも中高年世代にはなかなか飛び込めない世界なのも確かだ。 しかし、タクシー業界の「中高年層の占める比率が高く若い人が少ない」、「平均年収が高くない」といった世間のマイナスイメージがむしろ、中高年世代にとって飛び込みやすい。タクシードライバーには、今まで煩わしかった人間関係もない。もちろん取引先にも上司にも忖度する必要もない。業務の引き継ぎもない。運転免許以外特別なスキルも必要ない。会社によってはノルマもない。煩わしさの無い業界である。 営業エリア内であれば、自分の好きな場所で営業しても良い。仕事のやり方によってはストレスフリーである。営業目標も各自それぞれ。夢に向けての資金を貯めるため、まだまだ家族のために働くと思う人は、ガッツリやればいいし、程々でいいと思う人は程々でいい。収入を今の自分に生活に当てはめて自分で決めることができる。 この収入のバラつきが、タクシードライバーの平均年収の低さを物語っている。したがってタクシーは稼げない業界ではない。稼ぎたい人がいるか、そうでない人がいるかだけである。 2024年3月時点での全国のタクシードライバーの平均年齢は57.6歳。40代、50代でも年下の人より年上の人が多く、煙たがれることもなくむしろ可愛がられるくらいだ。何だか気持ちまでフレッシュになる。こんな業種は他にはない。 タクシーの本当の魅力は他にあるのを早く教えたい。
(参考文章、二階堂 運人(物流ライター)yahooニュース引用参考)
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